よみたくて よみたくて むねがたかなる

 橋本紡の「サイドチェンジ」という小説が野性時代で連載開始。
 といっても、昨年の12月号からなので始まってからしばらく経っています。

 以前、「小説は読者に見離れつつある、それを少しでも食い止められるような面白いものを書きたい。題材はJユース」ということを書かれていて、それを読んで以来ずーーーっとずっと待っていたのです。

 面白い小説の題材として選ばれたのがJのユースとは、こりゃたまらん。
 懐かしく優しく丁寧な作風で、さてさて、どのようにサッカーを描くのでしょう。

 部活じゃないサッカーがサッカー好きな人以外にどう受け止められるか、そのあたりも興味があります。

 野性時代はここで何度か書いたはらだみずきも連載してますね。
 サッカー好きな編集者の方でもいるのかな。

 何にしても楽しみが出来てうれしい新年です。