箱根駅伝

 今井選手の鮮やかな活躍、もう当分はその記録は塗り替えられないと思っていましたがそれを1年生にして塗り替えてしまった東洋大学の柏原選手。
 今井選手の時と違い、フォームも独特で苦しげな表情で走るので最初から最後までハラハラし通しで見てました。
 長距離を見ていると記録とか順位とか、それはもちろん気になるのだけれど「どうか無事にゴールしてほしい」っていうのが一番の願いですよ。
 それにしても、関東地方の大会がもっとも注目されている点について最近某所でもあれこれ話題になってたけど、サッカーにおけるUEFAチャンピオンズリーグみたいなもんかもなー、とか思った。

ちなみに、

 今井選手も柏原選手も福島県浜通り(太平洋岸)出身。
 早稲田のアンカー・三戸選手も磐城高校出身。
 福島県沖では一切れたべると怪走できるようになる人魚が生息しているのか…?
 ってのは冗談ですが、柏原選手は浜育ちなのに魚が苦手だったと地元紙の高校時代のインタビューで答えています。

 日々の新聞 第118号 柏原竜二さん
 http://www.hibinoshinbun.com/files/118/ekiden.html
 
 佐藤敦之選手や藤田敦史選手、そして円谷幸吉選手については県出身という事もあり関連の本やらインタビューなどをいろいろ読んだりしたのだけれど、彼らに共通する長距離走者気質みたいなものをこの柏原選手の短いインタビューの中にも感じます。
 若い彼の今後の選手生活がどうか実りあるものになりますよう。

そして、

 
 円谷選手についていつか書こう書こうと思いつつ、まとまらないんだよなぁ。
 これは以前ご家族が管理していた遺品を集めて須賀川アリーナに開設されたメモリアルホール。展示されている物はまだ真新しく見えるぐらいよい状態で保存されており、生々しく感じられます。
 上の写真は須賀川アリーナで昨年開幕戦が行われたバレーボールのVプレミアリーグの観戦に行った際に撮影。
 来館者署名には他県の見学者の方の署名がたくさんありました。