天皇杯1回戦 福島ユナイテッドFC1-4国士舘大学(Jヴィレッジスタジアム)
元Jリーガー数名が在籍する福島Uと強豪ひしめく東京予選をJ志向チームやJFL上位チーム相手に勝ち上がってきた国士舘大学という対戦。
サッカーにおける組織としての動きの大切さが感じ取れた試合だった。
クロスを上げたらだれが上がるか、その選手が拾えなかったボールはだれが拾うか、上がった選手のスペースはどう埋めるか、それぞれきっちり詰めてくる国士舘の動きは見事だったし、この試合において福島Uに足りなかった物でもあった。
余談。
- ハーフタイムにフラダンス!
- すでにかなり既出ですがー、某選手の前所属・「暴れん坊」はすごいチーム名だ
[群馬県のチームのようだ。]
- 何人かが所属していたらしい「FCポリアンナ」にもおおー、となった。むかし世界名作劇場でポリアンナという女の子がでてきてよかった探しをする、というアニメがあったのですがそれにちなんだチーム名なのかどうか非常に気になる。
[山梨県のチーム。]
- ジェフリザーブス(千葉代表)と新潟経営大(新潟代表)に尚志高校卒業の選手を見つけた。もう結構OBもかなりの人数になってると思うんだけど一種に行ってからの消息をあまり見かけないので結構嬉しかった。
- 今大会に限らず大学が代表になっている都道府県が多い訳ですが、この選手たちは卒業後どれぐらいサッカーを続けるんだろう、と思うと非常にもったいない気持ちになった。
社会人になってからやり続けるのは本当に容易なことではないのだけども、選手として脂がのるのは20代中盤以降だと思うから、一人でも多くの選手が何らかの形で続けてほしいな。
- ところで今年の天皇杯って一味違うね。
パンフレットにはすべての参加チームがフルカラーで載っていて、天皇杯の魅力であるアマチュアの躍進が「アマチュアチームの冒険」という形で特集されている。
桜模様の天皇杯大会専用ボールはなかなかおしゃれなデザインだし、それを模した来場記念の携帯クリーナーも気の利いたお土産だ。
さっそく会長交代効果なのかな。