ゼビオチャリティアイスフェスティバルinふくしま(郡山市磐梯熱海アイスアリーナ)

福島県アイスホッケー連盟、スケート連盟主催のイベントに行ってきました。詳細はこちら。
http://www.supersports.co.jp/event/ice_fes/index.html
会場はユラックス熱海に隣接しているアイスアリーナです。実はユラックスに行くのは今回が初めて。

スタンドは仮設スタンドを設置してもなお立ち見が出るほどの盛況で、地元のご家族連れが客層の中心でしたが、隣県ということで、午後登場の日光神戸アイスバックスサポーター*1もかなり来てるみたいです。
まずは開会セレモニー。

地元のちびっ子スケーターたちの集団演技は転んでしまうのも微笑ましい、本当にかわいらしい演技。
続いて荒川静香など次々とオリンピック選手を輩出した長久保氏の指導を受けている将来有望な東北のジュニア選手たちの演技が続きます。
どの選手も愛らしくて、演技も衣装もしぐさも、自分の魅力を最大限引き出す工夫を端々に感じましたです。いやー目の保養ですわ。
アイスホッケーの練習をはさんでプロに転向した本田武史さんによる演技です。生でフィギュアスケートを見るのは初めてだったのですが、思いのほか間近で見られたスケートは時間の感覚が飛ぶぐらい緊張してみてました。なるほど、凛々しいです。
演技終了後、ちびっ子たちからお花のプレゼント。

お次はアイスホッケー・エキシビジョンマッチ。

日光神戸アイスバックス王子製紙。アイスホッケーの試合も初観戦で、ルールはパンフレット*2を見てもイマイチ理解できなかったのですが、ゴールとオフサイドと、重大な反則をするとお仕置き部屋に入れられることは分かりました。一気に2人お仕置き部屋*3入れられて、リンク上に3人しかプレーヤーがいないこともあったりして。
で、試合ですが、これ、プレシーズンならぬオフシーズンマッチとでもいいますか、リーグ終了後の試合のため、なかなか気合を入れるのが難しかったかも。
王子製紙の組織だった、スピードある攻撃に対してアイスバックスはチャンスがあっても手数をかけ過ぎて守りを固められてしまう場面が多く、得点に繋がりません。結果、2-12という大差がついてしまいました。
バックスの交代で入った168cmのGKの選手は頑張りには目を引かれたな。サッカーに比べて大柄な選手が多い中、ここで踏ん張るのは並々ならぬものがあると思うだけに、気になりましたです。
今回、いろいろと初体験が多かったわけですが、かなり楽しめた一日でした。今回連盟の方の挨拶にもありましたが、オリンピックで注目を集めたものの、まだまだ競技環境に恵まれていない冬のスポーツ。こういう機会が再びあることを楽しみにしていますし、普及へのいいきっかけとなりそうです。
…余談。
当たり前だけど、アイスアリーナは寒かったです。カップヌードルが身に沁みました。

*1:アイスホッケーもサポーターって言うのかな?

*2:結構凝ってて、ルール解説もくだけてて面白かったです。

*3:正式にはペナルティボックスと言います。念のため。