悲嘆と歓喜が出会う場所。

ここ半年ぐらいの間、ついったーなる場所で各チームのサポーターさんたちといろいろとやり取りをさせていただいています。
地域リーグからJFLJリーグと、クラブやカテゴリーの枠を超えて語り合えるのはなかなかの魅力です。

つい最近は、JFL・地域入れ替え戦であいまみえた刈谷と金沢のサポーターのこんなやり取りがありました。

FC刈谷ツエーゲン金沢、すれちがう2つの立場-twitterより|ここからJリーグ
http://ameblo.jp/koko-j/entry-10416235200.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

勝ちと負け、その先にある昇格、降格。
私たちを時に歓喜させ、時に涙させるサッカー。


しかし、どんな結末があったとしても、
次に続いていくのなら、
次の試合がやってくるのなら、
私たちはクラブとともに歩き続けることができるのです。


来シーズンはプリメーロから以前熊坂選手が移籍した芙蓉クラブが刈谷が来年参加する、東海1部リーグに昇格します。
静岡全県域にいる選手が一つのチームとして活動しているようで、2部からの昇格は簡単なものではなかったことでしょう。

地域リーグは、Jに比べたら場の華やかさはそのかけらをたまに、稀に味わうぐらい。
JFLに比べても、世間の注目度はほんとうに低い。

でも、日本中で、降格の悲嘆にくれたクラブと昇格の歓喜に浸った者たちが出会い、
新しいシーズンを始める場所でもあります。


刈谷のみなさんはまだ今は楽しもうなんて気持ちにはなれないかもしれません。
だけど、東海リーグにしかないものと出会って欲しいですし、
東海リーグにきっとあたらしい何かをもたらしてくれることと思います。