バレーボール観戦 Tipsまとめ(初心者目線)
タイトルはホッテントリメーカーさんより。
ちょっと前から読んでいるこちらのエントリー、
声援に耳を塞ぐ人に対して〜皆さんご意見下さい | サッカーのちバレー、時々(高校)野球、ところにより駅伝☆サポ集い場 | スポーツナビ+
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/cherrie-ymfs/article/38
そしてそれを受けて書かれたこちらを読んで、
共通点はひとつだけ - /ja あやつる YmrDhalmel
http://d.hatena.ne.jp/dhalmel/20090128/1233146545
tipsというか、昨年のVチャレンジつくば大会観戦の後、08/09シーズンのVプレミア開幕試合となった2008年11月8,9日のVプレミア須賀川大会、2009年1月18日のチャレンジ小山大会2日目と、3回観戦の初心者の感じたバレーボールの応援あれこれを書いてみた。
「サッカーでは」
自分でも多分つい言ってしまっている、
「サッカーでは」。
でももう今は「サッカーでは」、の一言ではカバーしきれないぐらいサッカーを応援している人たちの現場は多様化していて。
「海外では」「代表では」
「J1では、J2では」
「大学サッカーでは」「2種、3種では」
「JFLでは」「社会人サッカーでは」
観戦者数や世の中の認知度からいけば「サッカーでは」は主に代表、Jを指す事にはなると思うのだけど、それ以外のサッカーの現場ではその感覚をそのままそっくり持ち込まれてちょっと…となってしまう事も多々あったりします。*1
同じサッカーでもそうなのだから、違う競技ではなおさらそうなのではないかな、と。
密度と距離と熱気
それで、です。
熱き雄叫びさんはバレーボールの会場で応援するチームに歓声を送っていたら他の観客に見られたりコソコソ話をされたりしたそうで。
実はこれ、私もサッカーの試合で何度か経験しています。
地域リーグぐらいになるとサッカーもそんなもんなんですよ…
気持ちいいものではない、それは同感。
多分、会場に来ている人も含めて、声を出して声援を送るって言う事はいわゆるサッカーのサポーターが思うより一般的では無いんです。
でもやっぱり声に出して伝わるものって大きいし、いいですよね。
めげずに声が出ている状況を広めていって、慣れてもらうしかないかと。
なかなか難しいですが、楽しみつつ。
サッカーとバレーでは会場の密度と距離の感覚がだいぶ違います。
室内でやっているのでバレーでは選手と観客も、観客どうしもかなり近く、声もかなり届きやすいです。
また、プレーに精密さや繊細さがより求められる競技だと思います。
そんな中では声の出し方にもデリカシーが求められるのかな、なんて思いながらもいつもの習性でついつい叫んでしまう事もあり、それでも温かく見守ってくれたた私が行った会場の席の周りの方々、すまんかったです、ありがとう。
応援ゴコロ
去年11月は須賀川大会に二日連続で通いました。
ああしたら、こうしたら、とツッコミを入れたい事もいろいろありました。
1番は、せっかくの開幕戦を交通の便が悪い場所でやるのがもったいないということ。
よく企業チームの試合ってその企業の人以外はとっつきにくいとか入るすきがないという話を聞きます。
この会場でも一番見やすそうな席は「応援席」のロープが張られて、ちょっと恨めしい気持ちに。
そんな中、豊田合成の応援団と地元少年少女のコラボは非常に私の中でツボでした。
合成は本拠地が遠いためか、その応援席にだいぶ空きがありました。
その合成応援団のお兄さんが地元の少年少女たちに
「愛知からきたんだけど、よかったら一緒に応援しない?」
と声をかけ、次々と仲間に引き入れてるじゃないですか。
私もその場のはじっこにもぐりこみました。
このお兄さんがかなり熱くておもしろい。
共通の掛声とかコールの他に、試合の流れに合わて言う一言一言がチームに対する愛がこもっていて、また相手チームの急所を突いていて、初めてこのチームを見たであろう周りの地元民もつい感情移入して応援に熱がこもっていきます。
次第に自分もバレー選手であろう子どもたちが自分たちからコールを切りだして、それはにぎやかな応援席となりました。
また、この二日間健闘していた三好に対して一貫して声援を送る地元の子たちもいました。
バレーボールをやってる子は応援をする習慣が身についてるのかなと感心。
これ、サッカーでは難しいといつも思うのでなおのこと。
*1:Jではきっと問題にならない、もしくは見過ごされるような行為や言動。いろいろと。