ソニー仙台3-2TDK SC(ユアテックスタジアム)
ソニー仙台の試合、リーグ戦では今回初観戦。
そういえば、ユアスタになってからの観戦もはじめてだ。
試合開始時は晴天で、この時期にしては低いというほどでもなかったけど、最初に座った席が通路口に面していて背中にひっきりなしに風が吹き付ける。
中綿のジャケット、上下ヒートテックのインナー、背中には貼るカイロ、ネックウォーマーにひざかけ、目の詰まったキャップ。
これだけの対策をしていたにもかかわらず、今までの観戦経験のうちで一番寒く感じた。だんだん背中が痺れてきたですよ。
ああ本当に冬開催なんて無理!
ムリムリムリムリかたつむり!
さて、試合の方は、前半はTDKの方がやや攻勢であるものの、互いにしっかりと守り無得点。
後半は長そで+タイツ+手袋で防寒ばっちりの松ヶ枝選手が先制点を決め、さらにソニーGK*1のクリアミスを冷静にゴールに流し込む。
ほとんどこれで試合が決まったかに思えたのだけど、後半、40分近くになってからソニー仙台の大久保剛志選手が1点を返す。
この得点後のサポーターへのアピールがそりゃもう熱くて、スタンドは大いに沸いた。
前半からTDKの当たりがちょっと強すぎるのが気になっていたのだけど、試合終了間際ゴール近くでのファウルでTDK富永選手が二枚目のイエローカード。これでソニーが追いつき、その勢いのまま、試合終了直前に勝ち越し点を決めるという、劇的な最終戦となった。この同点、逆転の2点を決めた石原選手はこの日を持って退団・引退ということで、最高のはなむけとなる試合となったことだろう。
ユアスタの歴史コーナーにあった写真。
仙台カップの初開催時の東北チームの写真があった。
この日ソニー反撃の1点目を決めた大久保選手の初々しい姿も写っていた。