塩釜FC2-4FCプリメーロ(宮城県サッカー場B)

 何とか雨が降らないままキックオフを迎える事ができた。

 プリメーロは選手が13人、しかもそのうち一人が事情により前半30分のみの出場というギリギリの状況で、どうなる事やらと思っていた矢先、先制点を許してしまう。
 ただ、その後は落ち着いた試合運びとなる。ここ数試合で気になっていた中盤での緩めのパスから相手にボールを奪われピンチを招くというパターンが少なくなり、また全体にカバーリングの意識が高くなったように思う。特に二点目はミスから奪われたボールを追って取り戻した直後の得点。これで逆転した事でプリメーロのペースで前半を終える。
 後半は同点に追いつかれるものの、その後セットプレーからオウンゴールで勝ち越し、更に追加点を加え勝利する事ができた。
 全体的に両チームともやや荒れ気味だったのは気になる所。両チームとも売られたケンカは買いますよ気質というか、なんというか…。
 で、今回、初めてこの競技場のB面で観戦したのだけど、A側の客席の上の部分が「入」の字の形になっていて、屋根っぽいのはいい感じだけど、通路の痛みが激しくてB面の哀愁を感じたりした。
 A面はNECトーキングルージャ盛岡という上位決戦を行っていたのだけど、最初はガンガンやっていた応援が途中妙な間が空いたり、妙な雰囲気を感じた。その頃、どうも試合が荒れていたみたいです。