栃木SC 2−1 TDK SC(栃木グリーンスタジアム)

お久しぶりね、あなたに会うなんて。
あれから何年たったのかしら?


・・・2年でーす。


ということで、去年こちらのhttp://pub.ne.jp/unger0117/ブログのタイトルどおり、
「東北の門番からJFLへ」飛び立ったTDK SCの試合に今日やっと行くことができました。

それにしても言霊ってあなどれない。

ungerさんがこのタイトルでブログを立ち上げ、
プリメーロTDKのホームでの試合をした時、私が次の試合、
"TDKが福島で試合をするのも最後かもしれません"*1なんて書いた年に昇格を決めたのは、
今になっていえるのかもしれないけど偶然じゃない何かを感じます。


3年前に初観戦してから何度か行っている栃木グリーンスタジアムですが、
今年からメインスタンドが芝生席より少しお高い料金に設定され、
今までメインの左端で応援していたサポーターはゴール裏に移ったようです。

ちょっと雰囲気は変わった・・・かな。
でもメインの拍手や声援は以前以上に盛り上がっているように感じました。


TDKサポーターの皆さん。

チャントもコールも増えて、JFLの舞台に映えてます。
ハーフタイムの「秋田名物〜」は県を越えて一東北人として胸にしみましたですよ。


元Jの選手を含め、昨年と半分以上の戦力の入れ替えを行ったという栃木は
J入りを目標にただいま連勝中、対するTDKは勝ち星がありません。
栃木が早い時間帯にフリーキックから得点を決めるものの、
TDKの19番を中心とした粘り強い守りに阻まれ前半は1-0。
後半、ゴール前の混戦後・・・栃木の選手がやっちゃった、のかな?
記録はオウンになってるけどよく見えなかった・・・という事で、TDKが追いつきます。
ここでTDKサポーターがいろいろいじるんだけど、
それに今年仙台から移籍のGK・小針選手は軽く応えたりして、
この辺JFLっぽいというか、小針が大物というか。
しかしその直後、栃木がゴール前でPKを得て再度リード。


ここから試合終了間際までTDKの意地の攻勢はかなりのものだったのですが、
失点を取り戻すかのような小針選手のナイスセーブもあり、結果2-1で栃木の勝利。


5節終了時点で首位の栃木、今日は流れからの得点が無いながらも
それでも勝ち続けるのはやはり実力あっての事なのでしょう。
今後対戦相手とともに昇格の重圧とどう戦っていくか、気になります。


TDKは苦しいチーム状況と伝え聞きますが首位のチームとこれだけの戦いが
できる底力があり、チームもサポーターもJFLで戦うことを満喫する
心意気がきっと何かを呼び寄せる、そんな気がしました。


という事で、パワーアップしたTDKが東北に戻ったら何かと楽しそうだなー、
なんていう私のイケナイ妄想を裏切るシーズンになるよう福島からお祈りしています。