みんなちがってみんないい・・・ってことで。

天皇杯も終わっちまったぜ、ということで、ネット界を漂いながらプリメーロの情報を日々求める今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょう。
650人という、プリメーロ的に大観衆の中で行われた天皇杯一回戦について、探せば結構記述があったりするんですよね。そんな中から、こんな見方があるんだなーと思ったものをいくつかご紹介。

寂しい,福島のスポーツ環境 09.17 天皇杯サッカー1回戦(Shida FUTURE)
http://hutamarino.at.webry.info/200609/article_3.html
天皇杯一回戦に足を運んだものの楽しめなかったよ、という方。
あの試合を見て「つまらない」という感想が出てくるようなサッカー的感性もあるんだな、と、ある種新鮮な驚きでした。
お金を払って楽しむことができなかった事はお気の毒ですが、サッカーは見る側の咀嚼が必要な娯楽だと思うんですよ。草サッカーから、私の応援するアマチュアからJ、代表にいたるまで、どんなレベルでも。
かみ締めないで丸呑みするファーストフード的楽しみ方もあるけどね。
かみ締めて味わうよ〜、と、一人でも多くの人が意思を持って見て考えることがこの方がおっしゃる所の「スポーツ民度」なんじゃないかな、と私なりに思うのですが、皆さんはどうでしょ?

もうひとつ。

第86回天皇杯全日本サッカー選手権大会1回戦 FCプリメーロ福島県代表) 対 三菱自動車水島岡山県代表) (Jヴィレッジ)(桜田門の松のラジオ上福岡)
http://plaza.rakuten.co.jp/dieKiefer/diary/200609170000

ひっそりと書かれている風なので、紹介するのにためらいもあったのですが、このように見てくださっている方がいることが非常に嬉しく、励みであったし、みなさんにもぜひ見ていただきたかったので思い切って載せました。この方はわざわざ遠方から足を運んで下さったようです。しきりに応援スタイルの違いを気になさってますが、文章の端々から思いをこめて見に来てくださってることがひしひしと伝わってきて、目頭が熱くなるぐらいでした。
どうかお気になさらず、そして、またぜひいらしてくださいね。
と、この場を借りてどうしてもお伝えしたかったのです。

こちらは同じトーナメントの山にいた山形のサポーターの方。
FCプリメーロVS三菱自動車水島(モンテディオ山形…、夢を一緒に!)
http://blogs.yahoo.co.jp/bachelor69aqua18/19752815.html
なんと、ネット上ではなかなかお目にかかれない会場風景の動画をUPしてくださってます。日本サッカーの歌と私らの声がかぶっているキックオフ前、手前味噌ながら、なかなかいい雰囲気です。

ラの歌/日本サッカーの歌

ラの歌/日本サッカーの歌

ところで、この曲、聴くたびに泣きそうになる。
いい曲ですよね。
天皇杯ってやっぱりいいね。

と、いう事で、やっぱり天皇杯って県を代表して戦うし、注目度も高いんですよ。
受け止め方も、表現の仕方もさまざまで、嬉しかったり嬉しくなかったり、いろいろ感じ方もあるのですが、多くの人が見て、考えて、表現することで、チーム自体に息が吹き込まれていくようで、やっぱりうれしいな。