サッカーJ+ vol.03

「サポーターのためのエンターテイメントマガジン」というキャッチがついているこの雑誌、ほとんどがカラーページで、マニアックな内容もさらっと読める感じ。サッカー批評の柔らかバージョンといったところでしょうか。気になったところをいくつか。

  • インタビューで取り上げる選手は若手、J2選手中心。ちょっと気になっている選手がたくさん取り上げられていて嬉しい。
  • クラブグッズ開発や、スポンサーさん取材など、サッカーを取り巻くメタ情報満載です。「ふくしまの米」JA福島の取材はちょっと切なかった。サッカー雑誌だもの、まず最初に、肝心要のサッカー話で福島が取り上げられたかったな、と。川崎市の市長さんって福島出身だったのね。確か、J1昇格がかかってた頃、ゴール裏で熱く応援してた記憶があります。
  • JFL以下のカテゴリがカラーで取り上げられている。地域決勝レポや、JFLの記事、宇都宮氏のコラムは、3部以下チームのサポーターやファンはもちろんの事、サッカー好きの人に広く読まれるといいなぁ。Jを目指すチーム、実業団、クラブチームがひしめく現状がよく分かります。

こういう雑誌を買い支えるのも、めぐりめぐってサッカーをより楽しくするための後押しになるじゃないかな。