新日鐵釜石2-1FCプリメーロ(新日鐵釜石陸上競技場)

いよいよ最終戦。
ちょっと遠いですが釜石まで遠征しました。長い長い、照明のまったく無いトンネルを越えるとそこは釜石。
山々に囲まれた鉄の男たちの競技場に到着です。
余談ですが東北リーグで使用される競技場の中には山に囲まれていて、思いっきりコールするとやまびこが返ってくるところがいくつかあり、ここもそんな競技場の一つ。
そんな東北リーグが大好きさ。
　
で、この競技場、降り続いた雨によりトラックの部分がお堀状態(水深約5cm強)になってしまっているのです。ここにアウェイの洗礼が。いや、ホームチームにとっても洗礼ですが。
　
こんな感じで渡しが行われたりしました。最終的にはこのお堀を通って入退場しなくてはならなかったので結局スパイクは水没してしまったのですけどね。
去年の釜石戦も雨の中での大変な試合でしたが、今回はさらに上を行く感じで、釜石は盛岡ゼブラと残留争いがかかっているという事もありかなり激しい展開となりました。2戦続けて残留争いのチームに敗戦という事で残念ではありますが、もともとは実力の伯仲する東北リーグのチーム同士でもあり、またプリメーロもシーズン後半の苦しいチーム事情の中、力を出し切った試合でした。
今年のプリメーロの試合はこれでおしまい。
寂しくもあり、充実感もあり。
また来年、どんな試合を共にできるか、楽しみにしながら長いオフを乗り切りたいと思います。
チーム・スタッフ・関係者の皆様、すばらしいシーズンをありがとうございました。
プリメーロで嬉し泣きさせてもらえた、とても幸せなシーズンでした。
そして応援仲間のみなさん、来年また開幕戦でお会いしましょう!