スポーツ選手の一つのあり方

BS1経済最前線で企業スポーツの選手の新しい雇用のあり方を取り上げていました。

10月18日(火) 進むか 新しいスポーツ支援
実業団チームの休廃部など、曲がり角にある企業のスポーツ支援。従来よりも負担を少なくする形で、企業に支援を行ってもらう新しい仕組みづくりが広がっている。スポーツ選手専門の人材派遣会社は、企業の負担になるメディア対応やスケジュール管理などを引き受ける。企業が一試合ごとにスポンサーになれるプロバスケットボールのチームもある。また、障害者スポーツの選手を専門的に紹介する人材派遣会社も現れた。

取り上げられていたのがジェフレディースの大澤江梨子選手。パソナスポーツメイトという人材派遣会社から企業に派遣されています。
http://www.pasona-sportsmate.co.jp/client.html
上記サイトの右下のバナーから大澤選手のインタビューが読めます。
一般の派遣社員と違い、選手としての活動や待遇などに配慮があり、また会社側としてもスポーツ選手が所属している事をPRすることができるというメリットがあるそうです。
今後の課題としては選手としての活動を終えたときの雇用が保証されないことが挙げられていました。
目からウロコというか、こういうビジネスのあり方もあるんだなぁとけっこうオドロキでした。どこかが丸抱えするか廃部するかの両極端ではなく、それぞれに利点を持たせるノウハウがさらに確立されていけば新しいスポーツ支援・選手活動のあり方として有効なんじゃないかな。