FCプリメーロ2−5グルージャ盛岡(あづま補助)

もうさ、笑っちゃうぐらい本当に私たちってサッカーバカというかプリメーロバカっていうか。
朝4時過ぎぐらいに目が覚めちゃって寝付けなくなり、とうとつにメンバー表・コール集なんかを作り始めたり(しかし途中でインクが無くなり中断)試合の3時間も前に会場に行っちゃったり、ああでもないこうでもないとダンマクを張ってみたり、新作に歓声をあげたり。

来てね、って声をかけてた人が本当に応援に来てくれたり、以前会場で声をかけた人と「またお会いしましたね」って再会を喜んだり、選手のご家族とお話したり。
ずっとずっと封印していた福島FCの旗の封印を解いた人がいたり。
いつもは着ないレプリカユニを思わず身にまとって応援に加勢しちゃう人がいたりとか。
小野選手の応援のために水戸からのファンの方がたくさん来ていたり、教え子さんが応援に来ていたり。
彼らと話をすると、とても水戸で愛されていたこと、そして今は教員としてとても慕われている、魅力ある方であるということがあらためてよくわかったり。
ピッチに茂ってしまった雑草を、選手と一緒に刈ったりとか。

試合。
今日は点が取れるとは正直な所思っていなかったので、得点が入った事は非常に嬉しかった。選手たちは全力だった。
そして、いつものように、大人げなく悔しがったり、煽ったり。狂喜したりとか。
それでもやっぱり失点を重ねるたびにショボーンとしちゃったりとか。

いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて生きるのさ
それだけがただ僕らを悩める時にも 未来の世界に連れてく

"愛し愛されて生きるのさ" by小沢健二


負けちゃったね。
でも私らのサッカーとの、そしてFCプリメーロとのlove life(笑)は今回を機により熱く、深いものになったんじゃないかな?ほら、愛って困難にぶち当たるほど燃え上がっちゃうものだしさ。
この点差で負けちゃったからこそ、サッカー、そしてFCプリメーロを、どうしようもないぐらい愛しちゃっている仲間がいることが、今日はいつにもまして嬉しく、ありがたく、そして喜ばしくおもえる。

グルージャ盛岡のみなさん、遠い所本当にお疲れ様でした。
ネットでも、試合中にも煽りまくってましたが、こんな機会を持てたのもみなさんの存在があってのこと。
何人かのグルージャサポーターの方ともお話ししましたが、うーん、彼らもうちらに負けず劣らず、とても熱かった。ホント、うっかりしてるとサッカーで人生、変わっちゃうよねぇ。
お疲れ様でした。
本当に楽しかったからさぁ、当分東北1部で一緒に遊ぼうよ(笑)
って事で、アウェイでお邪魔する際、またよろしくお願いしますね。