貼っとくよ

その1
福島民友より

Jヴィレッジ(楢葉町広野町)を拠点に、県が日本サッカー協会(JFA)と連携して取り組む中高一貫教育の「人材育成プログラム」で、サッカーの選抜生が生活する寄宿舎の整備事業が6日までに固まった。広野町が男子、楢葉町が女子寄宿舎の整備主体となり、2005年度から08年度までの4年計画で整備する。事業費は両寄宿舎合わせて総額二十数億円規模で、県が両町に事業費の5分の4を支出する。県と町、JFAが連携し、全国から集まるサッカーのエリートを「地域の人材」として育成するための基盤整備を進める。世界に目を向けたJFAのプログラムに自治体が財政支援するのは全国初となる。

記事、あっという間に消えそうなので貼っておきます。
このプロジェクトのサッカーエリートたちが「地域の人材」になるというようにはまったく思えないのですが、いかがなものでしょうか。
その2
東北地域リーグネタです。
東北社会人1部リーグ 西選手と大瀧選手、J2からグルージャ入団(毎日岩手版)
ツルライフさん*1経由。
この記事の注目してしまった点はこちら。

今シーズンの1部リーグ開幕は5月1日。グルージャは同日、昨年リーグ優勝したTDK(秋田)と対戦する

あらら、日程、これからも変更ありまくりだと思うんだけれど、これってもう発表しちゃってもいいの?
大まかな線は決まってるみたいだけど。
しかし東北でも上を目指す動きが徐々に活発化してきたようだけど、kyuリーグみたいな熾烈なリーグになるのだろうか。
西のプレーはそれほど見ていないけれど、Jのユースからトップチームに上がった彼にとって地域リーグはかなりギャップのある環境だと思う。彼はプロ契約だけど、社会人が時間と身銭を削って、それでもサッカーがやりたくてやりたくてたまらない人達がプレーしているのがそもそもの地域リーグの姿だ。
選手達のプレーするピッチと地続きの、ちょっとだけ盛り上がった土手が観客席としては基本だしね。
地域リーグにはJとは違って足りないものがたくさんある。
だからこそ面白かったり、工夫したり、考えさせられたりする余地が沢山あり、グルージャが一年しかいないか、それとも何年もいるかはわからないけれど、チームも選手もサポも、ここで得るものも結構あるんじゃないかな、と僭越ながら思ったりする。

*1:グルージャ関係の記事がここ最近みっちりと集約されてて、ワキワキ感が伝わってくるなぁ