福島県Jリーグ構想連絡協議会の講演会が21日に福島市で開催 将来福島県にJリーグクラブを設立することを目的に県内のNPO法人が集まり活動する「福島県Jリーグ構想連絡協議会」の設立に伴い、2月21日(土)午後6時より福島市の福島テルサ(研修室すりかみ)で講演会が開催される。講演会では同連絡協議会設立までの経緯についてNPOいわきクラブ理事長の大田原邦彦氏が会見を行うほか、早稲田大学スポーツビジネス研究所の林恒宏氏による講演、同協議会事務局の運営についてNPOふくしまスポーツクラブの紺野隆氏などより説明が行われたあと、質疑応答も行われる予定。当日の参加費用は1000円。

こちらに参加してきました。
参加された方は関係者の方たちと取材の地元紙新聞記者の方、総勢十数名でしょうか。突然押しかけていったのに受け入れてくださってありがとうございます。
林恒宏氏http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/2823/index.htmlがまず基調講演。
今までのJチームの作り方(大口スポンサーの親会社に依存)ではなく、今後はコミュニティビジネス(参照:http://japan.internet.com/public/report/20030415/1.html)として、長いスパンでなくては作れない。多額の維持費を確保し続けるためには、サッカーチームがあることで地域にもたらされる効果を一般の方に理解していただくことが必要。またクラブに必要なものはお金、共感、認知であり、そのなかでも共感が重要かつ難しい、というようなお話でした。
その後、NPOいわきクラブの説明をしていただきました。totoの助成を受けながらサッカーばかりでなく幅広いスポーツの活動を行っているそうです。
現在、Jに向けたチーム作りについてこれから考えていくところのようです。
お話を聞いていて、ふりかえって自分はどうなんだろうと考え続けていました。
共感抜きにチームを愛することはできないし、目の前にあらわれるプレーの背景にあるストーリー(それはサポーターも含むチームの歴史あり、選手個人の歴史でもあり)があるからこそこんなにサッカーにはまってしまいました。そしてプロではないプリメーロですが、チームのもつストーリーはとても豊かで、私にとってたいへん共感できるものです。
だからどうしても、「なぜJでなくてはいけないの?福島FCの時、みなさんは共感できていたの?その時共感できなかったのならそれはなぜ?みなさんの作られるクラブはFCを超える共感を生む魅力をもつものになるの?」と思ってしまうのです。自分自身にもあてはまる問いでもあるのですが。