2007/08 Vチャレンジリーグ男子茨城大会 2日目

巡回しているblogのそこここでバレーボールの話題を見かけて
気になっていたので、バレーボールを見に行くことにしました。

ちなみに、サッカーを見始める以前の全国トップリーグの唯一の
スポーツ観戦体験は親の勤め先のバレー部*1の試合だったはずで、それ以来約20年ぶり!のバレー観戦となりました。
当時の試合内容はまったく覚えていないのですが、にぎやかなチアがいたことや
一緒に行ったバレー部だった近所のお姉さんがすごく興奮してたことは
おぼろげな記憶に残っています。

その後、テレビでも全くといっていいほど見ないもんだから、
1人色違うユニきてる選手がいるのはなんでー?というぐらい、
ルールも戦術も何も分からない有様です。辛うじて点が入る仕組みはわかるよ。
そんなヒトがいきなり行って楽しめるのだろうかと
不安もありつつだったのですが、ちゃんと楽しかったですね。

力強さ、丁寧さ、しなやかさというか柔らかさ、みたいな
それぞれのチームの方向性をそれとなく感じ取ろうとしたり、
ゴールに向かうスポーツとラリーをするスポーツの見所の違いを
考えたりしながら試合を見てました。
選手たちのリアクションは、競技性からくるのかどうなのか、
全体的にダイレクトで見ていてすがすがしい感じがします。

試合自体については語る言葉を持たないながら、
FC東京ジェイテクトの3セット目、全勝優勝の東京に
迫り寄るジェイテクトの追い上げ、
終戦、3位を争うつくばユナイテッドSun GAIAと東京ヴェルディ
攻防と両チームの応援の後押し、思わず涙の試合後の挨拶等々に
特に感じ入るものがありました。

「ホームつくばの陣−クラブには夢がある−」と銘打たれたこの大会。
http://www.tuvb.jp/?page_id=73
つくば市内やつくばエクスプレス沿線の他種目のチームも多数参加していて、
ブースを出展したり、試合前後にパフォーマンスを披露するなどして
会場はかなりのにぎやかさです。
とてもいいな、と思ったのは、ただパフォーマンスするだけではなくて、
試合自体に関わる点です。試合前に演技した団体が選手入場の花道を作り、
試合後は優秀選手の表彰のプレゼンターになります。
それぞれの場面でそれらに臨機応変に応える選手たちの姿は、
ぐっと客席との距離を縮めてくれるかんじでした。

今回の会場に足を運ぶきっかけとなったid:dhalmelさんに感謝です。

*1:今は廃部しているようだ…