東北総体。

今年は福島が会場という事で、初めて東北総体の会場へ行ってまいりました。
プリメーロからは監督として千田選手、ほか選手として6人が選出されています。

11日はトーキンの選手が大半を占める宮城チームに4-2で勝利。
バック側で見ていたのですが周囲はなんとなく関係者っぽい皆さんばかりでした。
試合後、少し話をすると実は知り合いの知り合いだったという方が何人かいたりして、地元開催ならではの身近さを感じました。

12日は岩手チームとの決勝。
連戦の疲れと35度を超える暑さの中、福島優位ながらなかなか点の決まらない展開。
後半、ビアンコーネのGK、中川選手がゴール前で交錯し、負傷。
頭部に深い傷を負い、救急車で搬送されました。
福島のもう一人のGKが昨年選手権でも活躍した尚志の松浦選手。
2種の選手としてこの難しい局面での出場でしたが、非常に落ち着いてプレーしてました。
試合終了間近の馬目選手の決勝ゴールは気持ちがこもってましたね。
試合終了後の選手たちとスタッフの喜びように見ているほうも嬉しくなりました。

プリメーロ好きとしては、プリメーロの選手たちがいつもとはまた違った感じで周りを引き立てたり雰囲気を盛り上げようとしている様子がなんとも新鮮でした。
唯一の高校生の松浦選手のかまわれっぷりには和んだなぁ。
あとバンディッツ・馬目選手はすばらしい選手だと再確認。
今後の活躍を期待しています(対プリメーロ以外で・・・)

総体って普段のリーグ戦、トーナメント戦とは試合時間の長さも違うし、違うチームの選手たちが非常に限られた環境の中でチームとしてやっていくわけで難しい面も多々あるとは思うのですが、それ以上に同じ県の中でチームを超えて交流し、呉越同舟で戦うことを選手たちが心から楽しんでいるのが見て取れるし、そんな中で各選手がいろいろなものを得て今後のチームでの活動にフィードバックしてくれることでしょう。

余談ですが・・・いままでずっと気になっていたあづま運動公園近くにある「さくらパン」を今回初めてたべたんですが、なかなかなものでした。
http://www.sakulepain.com/
おいしいだけじゃなくて見た目がきっちりきれいに焼きあがってるのは他ではあまりないかんじです。