新日鐵釜石1-2FCプリメーロ(岩崎城運動公園)

去年の最終戦や、全社予選で悔しい敗戦を味わった対新日鐵戦。
試合前、「身勝手なプレーをするなよ」という監督の激。
ピッチに上がった選手たちは、今までになく落ち着いたプレー振りだった。ピッチコンディションはところどころが剥げてしまっていて雑草が混在しているかなり悪いものだったが、特に前線でうまくボールが繋がる。昨年、天皇杯県決勝で対戦し、大きな脅威だった福大の緑川選手やリーグ戦で対戦したヴィーゼ塩釜渡辺篤史選手が新加入選手ながらスタメンとしていい動きをしていた。
で、前半2点リード、こんなに落ち着いて見られる開幕戦なんてうれしいわぁ、と、バック側に移動してまったりしてしまってたら、一点を返される。
しかし、執拗に同点を狙ってくる新日鐵の攻撃を最後の20分あまり、気持ちを切らさずかわし続けた。
特に守りの選手にとって、昨年の敗戦は苦い思い出。借りを返せた意義は大きかった。

よだん。
なぜか今年のプリメーロの選手たちは長髪化が進んでいるような・・・
雰囲気変わってこれはまたこれでカッコよかったです。
あと地元紙が2社ほど取材に来てました。
サッカー新日鉄釜石 黒星スタート(岩手日報)