グルージャ盛岡5-2FCプリメーロ(盛岡南公園)

surumeno132005-07-17

郡山発、5時。
この時点でバスツアー一同、遠足に浮き足立つ子ども状態になっている。マイクとビデオ上映設備がついていて、マイクは結局使い方が良くわからないままだったけれど、いい感じで使われてました。
福島組が合流。いがらし氏所蔵の過去の秘蔵VTR*1が車中で上映され一同のテンションはアゲアゲ状態に。
盛岡に無事到着。とりあえず最寄のコンビニにて買出しすることに。
チームフラッグがデコレーションされたマイクロバスから出てくるおそろいのTシャツを着た団体に地元のグルージャを応援しに来たらしい少年たち(なぜかミランユニ着用)の視線が釘付け状態になる。そりゃしょうがないわなw
帰りのサービスエリアではなぜか「草津の応援に来た人たちだよ」と言われ、丁重に訂正したりしました。ん〜確かにこの日仙台では対草津戦があったけど、どっちかっていうと間違われるなら川崎の方がありえそうなんだけど。
無事盛岡南に到着。

宮城県営と同じくスタンドをはさんで2面取ってあるスタジアム。
逆側ではラグビーの試合が行われていました。
暑すぎる中、ダンマク等貼って試合開始を待つ。

看板やらアナウンス、売店などはJFL以上J未満と言った所でしょうか。お値段お手ごろな食べ物類が充実してました。

試合開始20分ぐらい前から発声し、そのまま試合開始。
私はオーバーヒートしてしまい、前半途中で一度ダウンしてしまいました。よりによってこんな大切な試合で情けないなーとしょんぼりしつつ日陰で、冷却。後半何とか復帰。
盛岡の14番君のオサレパフォーマンスもダウン中に見てたんだったっけかな。毎年こういうのを見るのももはやお約束なのでしょうか。
私たちがヒートアップするたびにカメラが何かを期待してこちらを向くのは面白かったなぁ。盛岡での報道にどんな画が使われるのかちょっと怖くはあるけどね。
帰り道は燃え尽きている人多数。試合中ダメダメだった私はなぜかここで調子が戻ってきて、いろいろお話しながら帰ってきました。
そんなこんなで自分自身でいっぱいいっぱいだったため、試合展開の記憶は飛び飛びになってます。が、2回1点差まで詰め寄ったし、得点機などからみても、先週より試合内容は濃かったな。先週・今週と見ても、今年調子いい部分は、攻撃は最大の防御とも言いますが、やっぱり攻め手がいろいろとできたからなんだろうな、と思いました。
あれだけの観衆の中で試合をしたのは、私自身は天皇杯に出ていない頃から応援し始めたので初めての経験だったし、プリメーロもぷらふくも久しぶりなのでは。ホームの鳥見山はもちろん大好きだし、すごく落ち着けるけど、今回セミプロチームのホームに行く事はすごく特別な体験だった。リーグ戦でこんな気分になれるなんて、応援し始めたころには思いもよらなかった。
以前、こちらがホームの対戦のときにも書いたことですが。
プロクラブチームを手放してしまった福島と、プロクラブチームをこれから作り上げていく盛岡という対照的なチーム同士の対戦が、福島FCJFLに上がって10年目に当たる今年実現したというのは因縁めいた、実に愉快な運命のめぐり合わせです。
そういうことで、あんまり長居するつもりはないでしょうが、当分この雰囲気を楽しませてほしいな〜。
来年もよろしくネ。

*1:1997.12.14とか、磐田とか・・・しかし写ってるみんな、若いな〜