いぬ。

福島FCの解散時のエピソードの一つとして、事務所で飼われていた犬の話がある。ここでは詳しくは書かないので、知りたい方は五十嵐くんに聞いてみてください。たぶん教えてくれると思います。
その話を聞くたびに、切ない気持ちになります。
なので、なんとなく今日はサッカーを離れて、犬について語ってみるよ。
うちでも今、犬を飼っている。今2歳半ぐらいなのだけれど、我が家が3軒の住処となった。子供たちがそろって甲斐性なしのため、未だに孫の顔を見られない両親はまるで我が家の王子のようにこの犬をかわいがっている。
私も、親ほどまでじゃないけれど、日々かまったりかまわれたりしている。
今までうちにいた動物たちとはやっぱり違うんだよね。安心して身を任せてこない。甘え方にぎこちなさがある。
ただ、休みの日、長い時間を傍らで過ごしていると、いつの間にかそばに寝そべって、もたれかかってきたりする。
犬って本当に敏感で、母がひょっとしたら重大な病気かも、といった話があった際(結局たいした事はなかった)とても落ち着かなくなったり、とても悲しい時は寄り添ってきたりする。
たかが犬、されど犬。寄り添って生きていく年月の間にはいろいろとありますね。

巡回先で見つけたこのサイト。
犬を飼うってステキ-ですか?
http://www.ne.jp/asahi/mamishi/aquarium/MOMO/ETC/SUTEKI/00.html
一通り見終わったあと、胸の中がしーんとして、犬を飼うのって大変、でもその大変さこそがかけがえがないものだな、なんて改めて思いました。
大島弓子さんの「グーグーだって猫である」を読んだ時も同じような気持ちになったな。大島さんの猫話はサバの話も来るものがあるけれど、グーグーの話はさらにしみいります。

ぬことも心行くまでたわむれたいなぁ・・・