メモっとく。

日記お休み中ではあるんですが、自分が今やってること、サッカーをスタジアムで見るようになって考えるようになったことに深くかかわるのでメモ。
地元では人数が少ないので、こういうことを自覚しないとあやういことになっちゃうとずっと考えてました。
またこのようなことに対する危惧を再三提言してくださる方がいるので、私なりに考えてますよ、という意思表示でもあります。

石川に続いて飯田のキモヲタ発言も世間一般的に好意的に受け止められていることについて

コアファンが非常識化して、対象とか一般ファンに迷惑かけるっていうのは、芸能、スポーツなどのエンタメ業界から、個人サイトの掲示板まで幅広く存在します。

そして一般ファンとコアファンの乖離っていうのは、ストレートにその対象を下手したら業界全体を潰す要因になり得ますよね。これは過去のいろんなエンタメ業界、オタク業界、スポーツ業界を広く見ても、そういう例は数多くあったと言えるでしょう。

コアファンという言い方をしたら、『コアファンというより勘違いしている連中』といった方が正しくないかという指摘があったのですが、ただマイナースポーツなどを中心にコアファンが勘違いする土壌が、いまの日本のエンタメ業界で特にマイナーな部分にはあるんですよね。

最後に業界を下支えするのは間違いなく勘違いしてないコアファン層で、その人達さえ残れば絶対に浮き沈みはあっても沈み込むことはあり得ないのですが、勘違いしている連中によって一般ファンだけでなく、勘違いしていないコアファンまで気がついたら離れていってしまうということがどれだけ過去にもあったでしょうか。

それを分からずに主催者や作り手側は往々にして、勘違いしている連中を一番大事なお客様と思いこみやすく、それは一番ストレートに崩壊へストレートに響きます。

こちらを受けて書かれたもの。

エンターテイメント、というのは、歌がうまい、演技が上手、サッカーが得意などの選ばれた人々が、他の人々に自分の能力を楽しんでもらう、という形で出来ています。で、普通の人は「すごいなぁ」とそれを楽しむわけですが、時折、好きなあまりに自分も選ばれた人間だと勘違いしてくるヤツがいます。感情移入するあまり人を楽しませている選ばれた人間と自分が同じだと思うのでしょう。でも違うって。お前じゃ誰も楽しめない。

「自分は人を楽しませられるか?」「今の自分は人が見て楽しいか?」これを常に心に持っておかないと。

んー、私はいっつもなんかどうも話が固い方向にいっちゃいがちだ。でも大切だとおもうよ、ホント。
俯瞰で自分を見る努力をしていきたいのですが往々にして好きなチームについては感情がオーバーヒート気味になったり、ヲタク属性が暴走しちゃいがちなんだな。つまりは自分を見失いがち、勘違いしてしまいがちなところがある。そのへん、気をつけたいなぁとか。
あと、どうしても今の人数とかだと内輪ノリになりがちなんよだね。それはそれですっごく楽しいのでついやっちゃうんだけど。ちょっと興味を持った人が「楽しそうだけど入って行きづらい」って思うのと「楽しそうだからまざりたい」と思うのの差は自分たちの気持ちが外側にひらいているかどうか。このへん微妙な感覚かも。自分が楽しいとか、必死にやっているからといってそれが結果的にチームにとってマイナスになることだったら自制したい、私としては。チームが発展してこそよりいっそう楽しめるんだから。それに水をさすことは自分の首を絞めちゃうもの。
チームとか仲間にやばそうになったらすぐ修正してもらえるような風通しのいい関係を保てればぜんぜん心配は無いですね。今の所はここら辺がしっかりしてるので心配ないかなと思う。
もちろん自分が楽しいってのがないとぜったいいろいろなことを生み出す原動力は生まれてこないわけで、それは一番重要なことです。そこからさらに一歩先、仲間をまず巻き込む、さらに仲間を増やす、仲間になるまではいかないけど共感してくれる人を増やすようにしたいもんです。そしてそうしていくことでさらに前に進めるようになる。
いろいろやってると「ん?」って引っ掛かりを感じたりすることもあるんだけど、まずは感情についつい振り回されてしまう。(巻き込まれた人たち、受け止めてくれて感謝してマス)
そんな時、「あいつキライ」「あいつとオレらは違う」って切って捨てる前に「これはチームにとって、仲間にとってプラスになることだろうか」「どんなふうにするとプラスに転換できるか」と個人の感情としてではなくて全体に対してそれはどうなんだろうと角度を変えて見ると気持ちが落ち着いてきて、だんだん方向性が見えてきたりする。自分自身の感情を全体のものにすりかえないように気をつけつつ。
自分がやってて楽しいこと。
チームをよりいいものにすることにつながること。
それがお互いかけ離れたものにならないよう、目配りすること。
私はいろいろ動いちゃったので自覚しないとね、ってとこです。
追記です
んーと、今のプラフクは圧倒的に

最後に業界を下支えするのは間違いなく勘違いしてないコアファン層で、その人達さえ残れば絶対に浮き沈みはあっても沈み込むことはあり得ない

ここの層が薄ーい感じかな、だからコアになることのあやうさをおそれるあまり歩みが遅くなるのもイクナイかと。