浦和レッズ4-2セレッソ大阪(BS)

ああ楽しい。サッカーって見てて楽しいものだったんだな。エメルソンすげー。勝ち越した時アップになった観戦していた田中達也のはしゃぎっぷりがほほえましかった。
一方負けてはしまったけど大久保、やっぱり好きだー。
そして最後に映され手を振る闘莉王。いやぁ役者がそろってるよ。節操ないって言われそうだけど面白い試合が見られて気が晴れた。ラグビー日本選手権決勝も後半20分ぐらい見たけど、これも面白かったな。
とかいいながら
サッカーにまつわるあれこれについてアグレッシブな姿勢がなかなか持てない自分は「サポ」になりきれない「ファン」にすぎないのかなとか、ナイーブに過ぎるのかなとか(これは日本でつかわれる「繊細」という意味ではなく、英語圏で使うところのネガティブな意味でね。サッカー界のサポを語る文脈では英語圏的使い方がされますね)ぐぢぐぢしてしまうわけで。でも持って生まれた性格だから簡単には変えられないよ。
自分は自分人は人。
そうなんだけど同じチームのサポーターは見ず知らずでも身内って思っちゃってるからいろいろ考え込んでしまう。とりあえず、ピッチや選手に物を投げる人を見るとやっぱり辛過ぎます。物を投げられて強くなるんだったら誰も苦労しないって。
でもまあ
もうちょっと肩の力抜くべしだな、自分。
えっと
まあどよ〜んとしているのはブーイングとか応援スタイルとかじゃないな。私だって三ツ沢の前半でもベガルタにブーイングしまくりだったし。沈黙の抗議ってのもわかる。怒りを通り越して笑っちゃうって言うか。殺伐としているのも当然でしょ。そういう場なんだしね。
ただ、欲求不満や怒りを考えなしにぶつけるようなものってサポートっていうのかなって。って、でも覚悟があれば、本当に身内だと思うんなら、「そんなもん投げんなよ!!」ってボコラレ承知で胸倉つかみにいくぐらいじゃないとこういうところでぐずぐず言っても本当に醜いだけなんだけど。あう〜今度のみながら語ってくれる方ぼしゅーです。
そうなんだよな
どうしようもない状況におかれた時こそその人の本当の姿が見えてくるものなんだよね。だからこれからどうなるか分からないけど、ベガサポの本当の姿がどんどん見えてくるんだろう。それはそれで楽しみです。見ものです。自分自身を含めてね。
で、
どうも投げ込み君は処分受けるみたい。これでいったんこの話し終わる。