under the realsky

ここのところジーコ監督解任要求デモをネット上やマスメディアで追っていた。私は趣旨・内容について意見を述べるだけの代表に対する知識も理解もない。そもそも一度もスタジアムで体験したことがないのだし。
ただ、チケットとろうかなという所からオマーン戦、このデモまでの自分の中の代表に対する気持ちの動きは、たった1年しかないサッカー観戦暦だけどなんとなく去年の勝てなくて勝てなくていたベガルタに対する気持ちの動きと似ているかもしれない。
とてもジリジリするんだけれどジリジリのやり場がないという。
このデモに中心的にかかわっていた方のSOCCER UNDERGROUND BLOG: デモ顛末&反省を読んで、ネットや内輪でほえていることを現実世界で訴えることのハードルの高さと、そのハードルを越えた人たちのパワーについても考えさせられた。
サッカーがテレビで見るのとスタジアムで観るのではぜんぜん違っているのと同じで、真摯な気持ちから生まれた現実世界での行動は人の気持ちを動かす力がある。今日に至ってはジーコのコメントまで出ましたし。もちろんうまい具合に盛り上げるやり方ってのを知ってる人たちだからこそここまでのことができたとも言えるんでしょうけど。