2004.1.2 高校サッカー選手権2回戦 福島東1-1(PK2-4)丸岡(福井)

福島からまたもやおのぼりさん。郡山発7時1分の東北本線黒磯行きで出発です。
晦日の日は疲れていたのか行きも帰りもほとんど寝ていたのですが、けっこう目が冴えていて本を読んだり、乗客を観察したりしながら揺られていきます。ケチだっていうのもあるんだけれど、鈍行で揺られたり、初めていく街の路線バスのシステムに戸惑いながらなんとか乗り継いだりするのもいい年してけっこうわくわくしてしまう。
要所要所で待ち合わせして、引率され三ツ沢へ。
サイズがほどよいスタジアムですね。いいかんじです。まずは第一試合桐蔭-築陽をゴール裏からまったり観戦。どうやら久保が来ていたみたいなのですが、通りかかった時にちょうど席をはずしていて見ることができず、残念。バックスタンドで応援にまざっていたそうです。
試合開始前にPRIDE of FUKUSHIMAのダンマクをゴール裏フェンスに張り出したのだけれど注意され、あわてて電光掲示板下に張りなおしにいく。すっかり腰を落ち着けていたゴール裏のみなさん、いぶかしげな顔をしつつも協力してくれてありがとう。
試合は、全体的に1回戦のときより東も丸岡も調子は上げてきたように思いました。とくに丸岡はアレ?と思ったプレーが少なくなっていて、これが本来の姿なのかな。
今日、蹴球魂で敗戦後の東のロッカールームの、選手たちの涙涙の様子をやっていました。また、福島東FW・萬代宏樹「点を取れなくてすごい悔しいし、申し訳ない」というインタビュー、そして齋藤監督談話の「福島県のサッカーはもっと頑張っていかなければいけない」というコメント。
確かに、あといっぽ進む力が足りなかったかもしれない。
大会への小野信二のメッセージに「いつかこの俺がヒーローになってやる」とありますが、これからはそれぞれの道で、一人一人目指す道のヒーローになって下さい。
その夜は笹塚の韓国料理屋さんでぷらふく新年会@東京がひらかれました。料理もお酒もおいしく平らげ、お話もたくさんしました。…が、その後大暴走してしまった二次会のインパクトがあまりに強すぎて内容はそれほど覚えてなかったり。
それでも、翌朝、ちゃーんと起きて、しっかり朝ごはん食べて、駒場に行きましたよ。バックの一番上まで上りましたが、しんどかったのはなにも前日の深酒のせいばかりではないでしょう。駅と駒場間の道のりとあの上り下りでさいたまの人たちは鍛えられるのかと変なところで感心しました。3回戦 第1試合、武南-四日市。そんなこんなでばたばた見てましたが、なかなか面白かったです。武南のチアはかわいいねぇ。
第2試合、国見-広島皆実。んー、なんか記憶に残っているのは皆実の鮮やかなライトグリーンと黒のたてストライプユニと、国見を応援しちゃっているサポ集団かな。学校の応援にもまざらず独自路線でやってました。サポ集団がいるなんてびっくり。感想としては…ちょっとふしぎな感じがしたかな。試合後、国見選手はあいさつに行ってましたね。

帰り道は福島組で東北本線をゴトゴト。

つれがいるとこの道のりも本当にあっという間ですね。