いい季節になってきましたねぇ。

野いちご。庭に茂らせてます。粒は小さいですが、香り成分は普通のいちごの10倍だとか。摘んでいると指がいちごの香りで染まります。

ハリエンジュが方々で満開。
この花の甘い香り、かなり好きです。リラックス効果があるそうです。アカシアの花の蜂蜜とされているのはこの花のものらしく、また、この花のつぼみをテンプラにすることもあるそうで。
うーん、やっぱり花より団子じゃないけれど、どうしても食い気につながってしまう。
サッカー。
ワールドカップ最終予選を前にした、代表の試合があったり、CLの決勝があったり。
CLは、聞くところによると面白かったらしいですねー。
代表・・・とにかく予選の本番を頑張れ、超頑張れ。昨日は、知人の息子さんが国立でサッカー初観戦でした。少年の目にはどう写ったかな。いい選手になれよ。

ダンマク。

開幕直前になんとかギリギリに仕上がったダンマク。
参考になるかならないかわからないけれど、できるまでをちょっと書いておきます。

  • デザイン

文字のダンマクも、デザインとか使う言葉とか考えてはいた。ただ、福島を入れるとすると、漢字だと画数多いし、ローマ字だと文字数多くて、その他に気の効いた言葉をくっつけるとなると、デザインから起して書き写すのはだるいかなー、ということで、今までぷらふくに見かけなかった絵モノにすることに。
元ネタは尾形光琳風神雷神図屏風」より、風神さんのほう。
http://www.emuseum.jp/cgi/pkihon.cgi?SyoID=2&ID=w307&SubID=s000
風神の方にしたウンチクもいろいろあるんだけれど、まぁ結局の所勇ましさというか、DQNテイストを出したかったというか。
栃木で雷神の大旗を発見した時、「ああ、私の読みはそんなに外れてなかったー」とちょっと嬉しかった、というか、被らなくてよかったです。
そんでもって、SOCCER UNDERGROUND BLOG見たら私の好きな大久保嘉人がイメージキャラとして着ているシャツがこの柄じゃないですか。
http://soccerunderground.com/blog/archives/000435.html
どうも、最初にエントリーした時はこの柄がDQNと評されていたそうで。
イイヨ(・∀・)イイヨ〜やっぱり考えることはみんな同じなのねー。つーか、このシャツ気になる。恐れ多くもトラックバックしてしまおう。
文字もあったほうが締まるかなということで、"VAMOS PRIMEIRO"に。チーム名になっているプリメーロポルトガル語の本来の意味として使ってみたいと常々思ってまして。で、いろいろ調べたり聞いたりして、ありふれているけど、ここにVAMOSってつけるのが一番しっくりきた。頂点を目指そう、一番目に進もう、といった意味です。福島もどこかに入れたかったんだけど、余力が無かった。

  • 材料


布は何の変哲も無いブロード布を2枚組み合わせ。余談ですが、すべて手縫いではぎ合わせて周囲も縫ってあるこれより大きい絵モノダンマクを見たとき、その熱さに打たれた。総長25mぐらいを手縫いでしあげてあるんだもの。熱い!
画材はターナーのイベントカラーというヤツ。コストパフォーマンスはいいんだけれどちょっと弱いね。やっぱりお金かかってもアクリル絵の具にしときゃよかったかな。筆とかは100円ショップで買いました。

  • 出来上がるまで。

上のサイトの画像を参考に、減色とか反転とかいろいろやって原画を作成。で、エクセルに貼り付けて、布の大きさ(約2.5m×2)から逆算して、拡大してプリントアウト。けっこうこの割り出しが面倒くさかった。やり方を前どこかのサイトで見かけたんだけれど、どこだったか忘れちゃったし。プロジェクターを使って映し出したのをなぞる方が楽だろうな。
全部で何十枚あったっけかな、それらをテープで張り合わせ、絵の部分は窓ガラスに貼り付けて下書きを写し書きし、その後上から塗り塗り。それなりに大きいので、ゴミ袋を張り合わせたものを敷き、さらにそれが動かないように固定、その上に布を固定。
文字の部分は切り抜いてテープで布に貼り、それを型に塗りました。直線のみのフォントだったのでそれほど難しくはなかった。あと、マスキングテープよりセロテープが使いやすかった。

  • できあがりました。


家で作っている時は大きく感じるんだけれど実際貼ってみるとそれほどでもないですね。案外年齢層が高い方に評判だったりします。
あと、家族に感謝。作業自体は1人でやっていたけれど、広いスペースを独占したりとなにかと迷惑をかけております。これからも生暖かく見守ってくだされ。