天皇杯福島県代表決定戦 FCプリメーロ1-0尚志高校 (郡山西部サッカー場)

尚志高校の仲村監督はFCプリメーロの元選手で、スタッフにもプリメーロの選手が何人かおり、またプリメーロにも尚志OBが何人もいるということで、何かと繋がりが深い対戦となりました。
尚志高校側は学校が近いということもあり、応援団やチアも来るなど、本格的な応援体制。



元チームメイトだった仲村監督と阿部監督、双方が熱く指示を飛ばすなど、両チームの気持ちが伝わってくる試合となりました。

ちなみにこの試合では選手交代やロスタイムを表示する板が無くて、口頭と身振り手振りで伝えていた。公式戦でこういうのって初めて見たけど、あの表示板って公式戦に必須の備品ではないのかな。

天皇杯福島県代表決定戦 FCプリメーロ3-1福島県立医大 (十六沼)

プリメーロの試合の前に尚志対河東FCを観戦。
河東に外国人選手がいたのにはちょっとおどろきました。
2-0で尚志が勝ち、プリメーロと次の試合で対戦することに。



なんだか、天皇杯予選の1回目の試合で勝つのは久しぶりのような気がしました。
ちょっと記憶があいまいですが。。

東北サッカーリーグ1部 FCプリメーロ(鳥見山多目的)

2年ぶりのホームでの試合となりました。


下は昨年、復興支援福島県チャレンジリーグの試合のときの写真。

瓦礫の山が大きくなっているのは、きっと町の復興が進んでいるから。建物の修理が進むにつれ、廃材も出るのだと思います。



前半途中で雷のため試合中断。
選手や試合運営関係者は競技場へ、観客は自家用車や屋根のある場所に避難した直後ぐらいから激しい風と雨、ひょうまで降ってきました。これにはびっくり。

1時間ほどして雨も上がり、雷も止んだため試合は再開しました。
東北サッカーリーグ2012 -公式記録- 【1部】
開幕から3試合目、まだまだこれからですよ。
前を見て進もう。

東北サッカーリーグ1部 ヴィーゼ塩釜NTFC4-1FCプリメーロ(宮城県サッカー場B)



宮城県サッカー場は観客席を挟んでAとBの二つのピッチがあります。
Aの方は東日本大震災でスタンドが大きく損傷を受け、現在修復工事中でした。

PKで先制され、追いつくも、塩釜NT2-1FCプリメーロで前半終了。
東北リーグでちゃんと電光掲示板があるのはこの競技場ぐらいですね。


試合は4-1で負け。
東北サッカーリーグ2012 -公式記録- 【1部】


ではありますが、久しぶりにあの顔この顔に出会えたのはこの試合があったおかげです。ありがたいことです。


体制が新しくなった今年のプリメーロ
何かを続けている時以上に、新しい何かが始まった時に見守る気持ちが必要なんだな、と感じています。

東北リーグ1部 カンビアーレ秋田2-1FCプリメーロ(仁賀保グリーンフィールド)


1年のブランクを経ての東北リーグ復帰第一戦はアウェイ秋田。
写真は月山道路のPA
残雪がすごいですが、心配していた道路状況もよい天気で路面はカラカラに乾いており、気持ちの良いドライブをすることができました。
http://output.simseed.net/tohoku-sl/disp/team_data.jsp?teamid=7
今シーズンより、長年、監督を務めた原竹さんは総監督となり、福島FCが旧JFLにいた時代から現役を続ける阿部さんが選手兼監督へ。
若い選手も多数新加入ということで、チームとしてかなりの変化がありました。
原竹さんにそのへんの話を伺ったところ、先を見越していろいろな人がクラブの運営にかかわった方がいいとの判断で新体制に移行したとのことてした。


東北サッカーリーグ2012 -公式記録- 【1部】
試合としては負けとなりましたが、後半はだいぶ攻める時間帯も増え、一点を返すことができました。

いろいろな意味で、これは新しいプリメーロの第一歩だな、と感じる試合となりました。

この一年間、いろいろと思いわずらって、モヤモヤとした気持ちになることも多かったのですが、こうやって無事にシーズン開始を見届ける事ができ、かなり通常モードが戻ってきたように感じています。
この一年間に各地の皆さまからいただいた励ましの言葉をあらためてありがたく感じた遠征でもありました。
みなさまの応援するクラブやチームとプリメーロがいつか対戦する日を楽しみに、これからも応援を続けていきたいと思います。

ほんとうにありがとうございました。

帰ってきたプリメーロ


4月12日付けスポーツニッポン 福島版裏面1面より

http://www.minyu-net.com/sport/sport/0414/sport2.html

2年ぶりの東北リーグ1部復帰ということで、
県内各紙で特集していただきました。
マチュアのサッカーチームについてきちんと取り上げていただき、
プリメーロのファンとして心より感謝いたします。
ありがとうございました。

あけましておめでとうございます。

2011年はあまりにも、あまりにも多くの事があった年でした。
生活するのに精いっぱいの震災直後の時期を過ぎ、
それから長い間、負の感情に振り回されがちでしたが、
ようやく気持ちが落ち着きつつあるような気がしています。

2002年の日韓ワールドカップでサッカーにハマって10年、
サッカーを通じて、たくさんの人々と様々な景色を見てきました。
震災が起こってからも、サッカーを通じて力づけられたことはたくさんあります。

ほんとうにありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。